山﨑音楽教室で身につくこと

レッスンの基本となる柱

 

楽譜に書いてある音符をただ鍵盤で弾くだけではない、表現力のある演奏にするためには、楽譜を様々な面から読み取る力と、それを表現できる心、そして演奏できるテクニックが必要です。

 

山﨑音楽教室では、ピアノの演奏を心から楽しむことができるようになるため、様々な柱を生徒さんの中に育てています。

 

 

良い演奏のための「楽典」の学び

良い演奏のために必要なのは曲に対する解釈。

楽譜から音符だけではなく、さまざまな情報を読み取り、それらを表現力に結び付けてゆくのが「楽典」の学習です。楽譜をアナリーゼ(分析)できる力をつけ、それを演奏に結び付ける技術を学びます。

 

難しいと思われる楽典も、小さな生徒さんでもわかるようにかみ砕いて教えます。幼稚園の生徒さんでも『シャープ2つはニ長調』など自分で調を判断でき、和音の展開形を理解して楽譜に書き込み、終止形などの弾き方をアナリーゼから理解しています。

音を聞き分ける耳をつくる「聴音」

耳で聴く力をつけるために聴音の指導も行います。最初は和音聴音から始め、次にリズム聴音、更に五線譜への書き取りにつなげていきます。

 

まだ小さいお子さんにも楽しく学べるよう、ゲーム感覚でできる教材を取り入れています。

正しい拍感のための「リズム」

リズムも、小さい生徒さんには動物のカードなどのわかりやすい教材を使いながら、楽しく理解できる工夫をしてレッスンしています。

初回のレッスンですでに四分音符、二分音符を理解し、その後数回のレッスンで付点二分音符、全音符を学んでリズム打ちができるようになります。

次第にタイやシンコペーションなど複雑なリズムに進み、メロディーを歌いながら違うリズムをたたくなど、複雑にリズムもこなせるようになります。

演奏のための「テクニック」

演奏のために必要な「テクニック」。教室では最初からそのテクニックを、練習曲とは別に先どりで身に着けます。

練習曲ではそのテクニックを活かして演奏するので、導入の時から両手でテクニカルな曲を弾くことができるようになります。

このテクニックは曲の難易度が高くなっても充分通用するので、その後の初級、中級、上級での演奏にもそのまま活かされます。